日々徒然 3/09

禿げれば尊し 我が師の頭
残れる髪の毛 はや数本
思えば愛とし この一本
今こそ別れ目 いざさらば


 宗田理の「ぼくら」シリーズの中に、たしかこんな歌詞があったと思います。無論「仰げば尊し」です。教師の目の上のたんこぶである悪ガキどもが考えつきそうな歌詞に、当時中学生だった私は笑いを殺しつつ読破していった記憶があります。
 卒業式シーズンにこんな替え歌を記載するのは不謹慎かもしれませんが、実家に帰って親父の少し寂しい頭を見ていると、「ああ、この表現もあながち悪くはないな」と感じました。それだけ私が苦労をかけている証左なんでしょう。振り返ってみると、親父は私に「遊べ!」とは言っても、「遊ぶな!」とは一言も言わなかった。今となっては、それは多分親父の人生観の投影と確信しています。結局、そんなこんなで今の自分というのがある。だから、親父には相当感謝しています。同時に、これ以上迷惑をかけちゃいかんなとも…。
 エロゲーマーになった経緯については、また後日お話しするとしましょう。


 今日は昼寝をしていたら、ありえないくらい寝過ごしてしまいました。レビュー書くつもりが、無駄に過ごしてしまったことになります。本当は、日曜までに『カタハネ』をまとめておきたかったところ。レビューを書き終わるのは……うーん、かなり延びそうです。