「シンシア―Sincerely to you―」評・壱

 シンシアルートとマリアルートを終わらせました。全体的に好印象です。狼少女と‘先生’の対話を中心に物語は紡がれます。背景が少しごちゃごちゃしてますが、ヒロインのシンシアが異常なまでに可愛い。まきいずみさんのCVが群を抜いてます。ボイスの威力ここにありですね。


 シナリオはなかなか読める出来に仕上がっております。シンシアルートはバッド・トゥルー・グッドに分かれるようですが、中でもバッドエンドの出来が大変よろしい。これこそトゥルーエンドと言えるでしょう。一番理想的な締め方でした。


対してマリアルートとシンシアトゥルールートは少し駆け足過ぎます。シンシアに関しては、バッドを一回見なければトゥルーへと行けないようですが、ここに意味がないのが残念でした。トゥルールートは、エロゲーということが仇になっているような…。‘愛’に行き着く動機が薄すぎたのかもしれません。マリアルートも右に同じ。



 残るは瀬那ルートなんですが…、知人に野暮用を沢山押し付けられてしまいまして。今日は(も)徹夜ということになりそうです。出来たら早めに終わらせてプレイしたい。「そして明日の世界より――」も積みっぱなし。どうしたもんか。





 そういえば、原画家のEinさんがこんなことしてました。


録画テストにぬこ風のなにか描いてみたニコニコ動画


もうプロが大々的に参入するようになったんですね。はやいはやい。





追記・・・秋葉原に行ったら、「ほしフル〜星藤学園天文同好会〜」が投売りされてました。たぶん1000円切ると思うので、そうなったら買ってみます。地雷ということは先刻承知で。