ノベルゲームの狭間で【第零回】

 こんなことを書いていいのかどうかは分からないが、あまりにも気になったので書いてみる。それは昨日の昼下がりのこと、食事中に知り合いとゲーム談義をしていると、つとこんな話が出た。


(略)

エロゲーユーザーって、ゲーム性に依存する作品に対してかなり評価甘くね?」

「あー、そういえば。ゲーム性重視っていうと、『D+VINELUV]』とか『BALDR FORCE』は凄かった。」

「『D+VINELUV]』!!あれはヤヴァいな!」

「他はエウシュリーとかキャラ(ソフトハウスキャラ)とかあるが、なんかこう…イマイチなんだよな。いかにアリス(アリスソフト)が神か分かるよな。」

「確かになー。」



こんな感じの話題。決してアリスソフトを贔屓しているわけではない。考えてみると、たしかに思い当たる節がある。先月末、『聖なるかな -The Spirit of Eternity Sword 2-』が発売されたが、システム面を評価しているプレイヤーが思いのほか多く、正直なところ、評価の甘さを痛感していた。エロゲーはいま、ノベルゲームが全盛期を迎えているが、その波の中で、遊べる’ゲーム(たとえばRPGSLG)は、どういう評価を受けているのか。近しい時期に発売された作品を例に取り上げて、思うがままに考証してみたい。


…と思ったのですが、あいにく合宿の期日と相成りまして、この議論はお預けに。幸いにもノーパソを持って行くので、テキストの骨格だけは立ち上げておこうかなと思ってます。何にせよ、暫く更新出来ません。一旦帰ってくるので、その時にでも論じてみることにしましょう。では、9月2日にツァイツェン(再見)!