第十二回:えれくとりっく・えんじぇぅ

 さて、今回は急遽二回構成でお送りします。年末から新年にかけて、ニコニコ動画ボーカロイド関係は、どでかい新作が出てましたもので。冬コミにかまけすぎて、記事にする機会を逸しておりました。「えれくとりっく・えんじぇぅ」曲自体は10月の時点で上がってましたが、アニメ修正版が出たことで、より曲に重みが出たような…。この詩、男性パートも作れそうですね〜。


「【鏡音リン】ぶっちぎりにしてあげる♪【ロードローラー最速伝説】」

「初音ミクのえれくとりっく・えんじぇぅで手書きアニメ(修正版)」


この2つ、もう完全に作業BGM状態です。レベルが高い。2008年はボーカロイド音楽の年なのでしょうか。ひとまず、「えれくとりっく・えんじぇぅ」の歌詞だけ掲載しておきます。

えれくとりっく・えんじぇぅ

ワタシは歌うのがスキ ワタシがそう作られたからじゃない この声をスキだという アナタが喜んでくれるから 0と1しか分からない ワタシに"I(アイ)"を教えてくれた その日からワタシのココロの中 アナタで満たされてるの アナタといられる それだけで 電子のココロ 震えるの まるで量子の風みたいに ワタシのココロ 揺さぶるの ワタシは一人がキライ 孤独な世界に 溶けてしまうから アナタといる時がスキ ワタシを暖めてくれるから ヒトリじゃ何も作れない ワタシに歌を与えてくれた その日からワタシのココロの中 アナタで満たされてるの アナタといられる それだけで 電子のココロ 震えるの まるで量子の風みたいに ワタシのココロ 揺さぶるの アナタといられる それだけで ワタシに世界広がるの まるで天使の羽根みたいに ワタシのココロ はばたくの? アナタといられる それだけで 電子のココロ 震えるの まるで量子の風みたいに ワタシのココロ 揺さぶるの