2008年度上半期プレイ予定表

 これでも一介のパソゲーレビュアーなんで、ひとまずプレイ予定表みたいなのは定期的につけてます。我ながらつまらないラインナップだと思います。
 私の場合、大半はチェックして記憶にとどめておき、その後でプレイする機会があれば中古でプレイする、ってパターンが多いです。なので、新作を予約してまで買うというのは、例年ですとそう数多くありません。去年はかなり多かった。今のところこんな感じです。さて、この中で何本買うかな。



2/29 『超昂閃忍ハルカ』(アリスソフト)
◎安定した良作のにおいがプンプンします。SLGの少ない昨今、古参のゲーマーには嬉しい一本ですが、お金の面から見送る可能性が高いです。でもこれとんでもなく曲がいいです。
 同日発売予定の『ToHeart2 AnotherDays』は、甘露さんの絵にも惹かれつつも、中古市場へ大量に出回ることを予想してこれも見送り。まーりゃん先輩には悪いですが、Leafが『君が呼ぶ、メギドの丘で』のほうに力を入れることに期待しています。
 『D.C.P.K.』と『ノストラダムスに聞いてみろ♪』は購入予定にありません。



3/13 『12RIVEN -the Ψcliminal of integral-』(KID)
◎『Ever17』の再来とまでおっしゃる方もいる本作ですが、どうも体験版の出来がよろしくない様子。CGにアキレス腱を抱えている状態です。
 ただ、メモオフにしろエヴァ17にしろオリジナル作品の完成度にかけては、ここは定評ありますからね。個人的には『My Merry Maybe』は好印象を覚えています。よほどの事がない限り、大コケはないでしょう。
 …それでも不安材料が多すぎることに変わりはない。全てはシナリオの頑張りにかかってますね。



3/28 『暁のアマネカと蒼い巨神』(工画堂スタジオ)
◎非18禁「蒼い」シリーズ第3弾。“ぱんつはいてない”でおなじみ、こつえ〜氏が原画を担当してらっしゃるので、これはなにがなんでも買います。ソフマップが予約受付を開始してすぐに予約しに行ったほど、楽しみにしている一本です。ちなみに昨年11月の発売予定でしたが、度重なる延期があり今に至ります。
 三月戦線では、『かみぱに!!』と『暁の護衛』は見送ります。後者はあかべぇの姉妹ブランドですが、私の中ではそれほど信用度が高くないもんで。



4/24 『G線上の魔王』(あかべぇそふとつぅ)
◎延期回数の多さがどうも気になります。『Garden』、『Dies irae』のような悪例は、無視できかねるほどの爪痕を業界に残したと言えますね。このゲームまでこけるとなると、もう何を信じていいかわからなくなります。当たってほしい一本です。
 対抗馬は『11eyes -罪と罰と贖いの少女-』、『鋼炎のソレイユ −CHAOS REGION-』、『さくらさくら』か。でもここは、るーすぼーいさんを信じるしかありません。



5/25 『こんぼく麻雀〜こんな麻雀があったら僕はロン!〜』(あかべぇそふとつぅ)
◎これは買いませんが、タイトルで噴いてしまいました。それにしても、魂響といいこれといい、同じネタを引っ張りすぎです。
 当たる確率を麻雀の役でたとえるならチャンタ系、それもペン3のラス牌待ちくらい。限りなく期待値は低いです。



5/30 『ef - the latter tale. 』(minori)
◎前編単独で見ると、ストーリーに一抹の不安が過ぎります。前編をプレイしてしまった以上、後編もプレイするしかないというのは、もはやセパレート方式の性ですね。七尾さんファンじゃないんで、シナリオの完成度を最重要視しています。販売方法がminoriのブランド名らしくなくて、なんだか呆れてしまいますが。
 『空を飛ぶ、3つの方法。』は除外ですね。ライターをはじめ不安材料が多すぎるので。
 5月はこれでキマリかと思っていたところ、これが甘かった。RaMが突如として「『5』を出すかもね?」なんて洒落じみた告知をしたので、思わぬところからの伏兵が現れたというところでしょうか。



6/27 『タユタマ -kiss on my deity-』(Lump of Sugar)
◎絵買いはあまりしないほう。とは言うものの、萌木原さんの描くキャラクターには心惹かれます。敷島クルル等の獣っ娘を描かせたら、この方の右に出るイラストレーターさんもなかなかいらっしゃらないかと。
 このゲーム、メインヒロインの設定がどうにも素敵すぎます。シナリオ展開がどうなるか見ものです。ランシュガはそこそこ安定しているだけに、そろそろ準デフォ買いのブランドになりそうです。



6/28 『俺たちに翼はない』(Navel)

◎発売日決定おめでとうございます。ぇー、できることならBasiLさんの『けれど輝く夜空のように』*1と同時発売していただきませんでしょうか〜?……伝説は所詮伝説(いいつたえ)にしか過ぎないのですかね、ええ。

*1:まだタイトルも発表されていませんが、BasiLといえばコレという思いがあるもので。