レビューで最も難しい事

 おはようございます。筆記具でかりかりとエントリーシートを書く傍ら、キーボードをかたかた奏でつつ『ひまわり』の感想を書いています。
 壮大なストーリーのどこから書き始めるべきか悩み、書き出したが最後、なかなか筆の勢いが止まってくれないことに悩む。そして、書きあがったものをいざ批評の土俵に上げようとすると、個人が書いた感想の域を出ていないことに気づく。この作品のレビューに関しては、そんな日々を繰り返しています。はじめはシナリオの瑣末な部分を纏めていたのですが、もっと広い視野で臨んだほうが纏まりがつきそうな予感。2007年度に出た作品の中では、間違いなくトップクラスなだけに伝えられることは伝えたい。。。うむ、どうしたものか。


 (ちょっと脱線)レビューの形式で一番難しいのはやはり短文。短文で作品を伝えるのは並大抵の事じゃありません。このところ私も短文ばかり書いていましたが、そういうのは性にあってないと痛感しました。なんだか窮屈な箱を満たしているようで、伸び伸びと書けない自分に苛立ち、頭をかきむしってましたから。
 批評空間の中にあって、一言感想数行の中にご自分の想いを込める事のできるレビュアーさんは、もはやごく僅かしかいません。お名前は伏せますが、正直なところ、その方々の文章を拝見すると脱帽してしまいますね。機会あらば、短文だけに留まらず、好きなレビュアーさんを取り上げてみたいなと思っています。



 いやしかし、この『ひまわり』は自分の桎梏を振り解くには丁度いい機会。ハードな長文をそのまま掲載してみることにします。もう暫くお待ちください。

追記・・・QMAの記事がなくなるとすっきりしますね。ミクシィに移動して正解でした。…もっと早く移動しておけばよかったですね。