本年度発売ゲームに対する期待など

 そろそろ寒くなってきたところで、本年度発売予定のゲームから、個人的に注目している作品をいくつか挙げてみる。


1.『BALDR SKY Dive2 ”RECORDARE”』(戯画)
 この作品にて、ユーザーが知りたがっていることは、2つあると思うんです。一つはお話の結末、もう一つは分割販売の妥当性。後に対する一定の審判が下されるため、私もそこに重点を置いて評価したいと思います。前作のシステムを踏襲しているので、アクション面に不安はありません。Dive1の圧倒的なシナリオをどれだけ纏めてくるかがキーポイントとなりそうです。予約済みで、期待値は95点。

◆参考

相変わらず曲からしていい雰囲気。掴みはバッチリですね。



2.『ましろ色シンフォニー』(ぱれっと)
 ぱれっとと言えば、くすくすさんと思ってましたので、驚き半分、嬉しさ半分という感じです。元来、和泉つばすさんが好きなのと、『はるのあしおと』の北川晴さんがシナリオ担当ということで、発表当初から注目しています。強烈な印象はないのですが、音楽と絵に期待を寄せて。予約済みで、期待値は90点。
 マスコットのぱんにゃがいいですね〜。この子の活躍にも密かに期待しています。

◆参考◆

言葉で表現するのは難しいんですが、なんか不思議な感じがしました。聴くたびに耳に馴染む曲です。



3.『しろくまベルスターズ♪』(PULLTOP)
 原画の藤原々々さん、シナリオの丸谷秀人さんが過去に携わった『ゆのはな』、『遥かに仰ぎ、麗しの』の完成度を考えれば、不安要素は限りなく少ないと思われます。丸谷さんは勢いで読者を引っ張るタイプだと勝手に認識させていただいているんですが、今作もはじけたお話を微かに期待していたり。期待値は80点。
 ただ、個人的な問題なんですが、お金が続かない可能性が出てきました。中古屋さんに駆け込むかもしれません。

◆参考◆

どういうお話になるんだろう。想像できません。




4.『忍流〜しのびりゅう〜』(ソフトハウスキャラ)

 毎度のことながら、ソフトハウスキャラさんの評価の分かれ目はシステムの是非ですね。化けると面白い作品になる可能性が高いのですが、今作は様子見させていただきます。期待値は75点。



 他に、『蒼海のヴァルキュリア 〜孤高の皇女ルツィア〜』、『アリス2010』、『スズノネセブン! -Sweet Lovers’ Concerto-』、『airy[F]airy 〜Easter of Sant’Ariccia〜』、『シュガーコートフリークス』は、詳しい情報を入れるようにしています。ただ、11/27戦線では『BALDR SKY Dive2 ”RECORDARE”』と『しろくまベルスターズ♪』が一歩リードという感は否めませんね。
 大作にはもちろん、中堅ブランドさんの作品にも好感が持てる年末までの3ヶ月となりそうです。