DAMのランキングバトルでいい点数を出すには

 カラオケはお好きですか?

 気持ちが乗らない時、声を出してストレスを発散したい時、カラオケは個人的にかなり利用頻度の高い娯楽です。私はよくヒトカラに行くんですが、その際、必ずと言っていいほど、全国採点で競います。ランキングバトルとは、DAMを製造している第一興商グループが提供する、全国オンライン対戦型の採点ゲームのこと。通称ランバトといいます。
 私はこれを4年ほど続けています。機械の点数ゲームとは言え、これがなかなか精度が高く侮れません。カラオケの練習ついでにお試しください。


 さて、点数を高くする最も簡単な方法は、カラオケ店に設置してあるマイクで歌わずに、自前の歌いなれているマイクを持参することです。一概にマイクとは言っても有名アーティスト御用達といった値段の張るものは全く必要ありません。実は2000円くらいの有線マイクで十分効果が期待できるんですよ。
 歌う際に大きな声を出すことは当たり前なんですが、マスターしたと思った曲に関しては、ビブラートを意識してみると抑揚がついて点数が高くなる傾向にあるようです。この際、ブレスを忘れて苦しくならないようにしましょう。
 ランバトで99点を出すには、音程が全体の94%以上合っていなければいけません。音程は減点方式なので、ココが基本というわけですね。それに付随して、ビブラート等のテクニックを入れていけば、自ずと点数が高くなるようです。


 お店のマイクは基本的に無線マイクなので、少し握りを変えるだけで音を拾わなくなる等、耳のいい人にとってはかなり不親切な設計となっています。電池切れを起こす前(緑のランプ)ですら、機械本体が音を認識せずに途切れ途切れに拾うため、自分では完璧に歌えているつもりでも、機械が音を拾ってないせいで点数が落ちることがしばしばあります。ま、ハウスマイクなんかにお金かけられんのでしょう。というわけで、ヒトカラが好きな方は、一本くらい安いマイクを持っておくといいかもしれません。
 ただ、注意していただきたいのは、点数が高いからと言って必ずしも歌が上手いわけじゃないということ。私自身は単に歌唱力の目安にしているだけに過ぎません。それでも、同じ曲で70点の人と90点の人を聞き比べるとなると、流石に90点の人が上手いのは言うまでもありません。私の感覚ですと、70点台の曲は音程が著しく外れている、声が小さい、といった感じで歌えていない曲だと思ってます。


 最後に。これは余談ですが、ニコニコ動画で一躍有名になった『男女』は、90点を出すのが本当に難しい。あの曲を完璧にマスターすることは、もはや神業ではないでしょうか…。